2020年10月より信濃毎日新聞 朝刊 東信版にて信州おやこさんぽメンバーの上田市在住の有志による「上田おやこさんぽ」がはじまりました。
週に1回、子どもの成長や日々の暮らしで見つけたこと、「みんなはどう思っている?」という思いなどをお届けします。
こちらの記事では掲載した本文、紙面には書ききれなかった言葉や思いも合わせて綴ります。
創造館で宇宙を体感
期間前半の展示「日本の宇宙科学の歴史」は、日本製ロケットの歴史やロケットの仕組みなどが漫画で分かりやすく説明され、大人も子供も楽しめる内容でした。その日は宇宙飛行士の野口聡一さんが乗る宇宙船「クルードラゴン」の出発を大画面で生放送。発射の瞬間、娘の目は画面にくぎ付けでした。
数日後、宇宙に関するペーパークラフトを体験。私たちはプトレマイオスの天動説を説明するからくりクラフトを作りました。観望会では木星や土星の観察を行いました。
図鑑の中だけでなくさまざまな形で宇宙を体感した娘。遠出が難しいこの時期ですが、身近な創造館で親子ともども盛りだくさんの経験ができました。
秋の企画展は6日まで開催されています。
(2020年12月03日 信濃毎日新聞 朝刊 東信版掲載)
※本展示は2020年12月6日で終了しています。
遠出ができない今だからこそ、身近な場所で楽しもう
コラムで紹介したプトレマイオスの天動説をモチーフとしたペーパークラフト。ハンドルを回すと上の宇宙図が回ります!
我が家は写真撮影が趣味の夫の影響もあって、以前は色々な花の名所やイベントにでかけ夫は写真を撮り、私と子供はお花などを楽しんでいました。
しかし、コロナ禍により各地でイベントが中止。お花畑も密を避けるために去年は栽培しない場所もありました。
我が家も感染予防のためほとんど外出をしなくなり、娘は家で読書やゲームをする時間が多くなりました。
娘は図鑑が大好きで、特に宇宙の図鑑は一度読むと止まりません。
そんな娘が上田創造館のチラシをもらってきた時は「これだ!」と思いました。
休日をずっと家で過ごしていた娘に本の中だけでなく、違う形でも宇宙を体験して欲しいと思い、上田創造館へ足を運びました。
創造館のホームページでは大型の天体望遠鏡を使った観望会もあると初めて知り、以前から「天体望遠鏡で星が見たい」と言っていた娘と参加。大きな望遠鏡で木星や太陽の黒点を観察し、娘の願いも叶えてあげることができました。
以前は遠くに出かけたいとばかり思っていましたが、身近な場所でもこんなに親子で楽しめることができるのだと再発見。
「遠出できない今だからこそ身近な場所で楽しもう」と考えを転換するきっかけになりました。
上田創造館で宇宙や科学とふれ合おう!
上田創造館では今回のコラムで紹介した天体望遠鏡の他にも最新の天文情報が観覧できるプラネタリウムが併設されています。
また上田地域(上田市、東御市、青木村、長和町)の小学生限定ですが科学に関する楽しいイベントも定期的に開催されています。
ぜひ上田創造館で不思議な宇宙や科学の世界を体験してみてはいかがでしょうか。
最新のイベント情報は上田創造館 ホームページにてチェックしてくださいね!
※上田創造館ではコロナウイルス感染対策を行っているため、予定したイベントが中止となる可能性もあります。
最新情報はホームページでご確認ください。
「上田創造館」の基本情報
住所 | 上田市上田原1640 |
開館時間 | 9:00~22:00 |
休館日 | 年末年始 12月29日 ~ 1月3日 定期清掃休館日(3日/年) |
駐車場 | あり |
オムツ替えスペース | あり |
授乳室 | なし |
電話番号 | 0268-23-1111 |
ホームページ | 上田創造館 |
#上田おやこさんぽ RTします♪
「上田おやこさんぽ」のご感想や、「我が家の場合は…」などのコメントをお待ちしています!
Twitterにて #上田おやこさんぽ をつけてご投稿ください。
信州おやこさんぽアカウントがRTさせていただきます♪
記事を書いた人
佐久市出身、上田市在住。自然をこよなく愛する長女(小1)とおっとり癒し系の次女(1歳)、年の差姉妹の育児中です。
日々の忙しさの中でも子供と楽しめるちょっとした時間があれば幸せ。
暖かい時期はお花スポットをめぐり、冬は一緒にクッキーやパンを焼いたりして信州の子育てを楽しんでいます。
Marie