秋の軽井沢が、物語と人であふれる2日間になります。
木々が色づく季節、自然の中で「本」と「人」が出会い、語り合うフェスティバル――それが「軽井沢ブックフェスティバル2025」です。
英語と日本語の絵本の読みきかせや、音楽の生演奏を交えたハロウィン企画など、親子で楽しめるプログラムも登場します。
お子さんはもちろん学生も入場無料、大人の方も早割チケットでお得に楽しめます。
会場は、豊かな自然に囲まれた「ライジングフィールド軽井沢」。
焚き火を囲んで語り合う夜の朗読会、編集者や作家たちによるトークステージ、そして個性豊かな書店やZINEの出店など、“ここでしか出会えない本と人の時間”が広がります。
紅葉が美しいこの季節、軽井沢で本を片手にゆったりと過ごす週末はいかがでしょうか。
親子で訪れれば、学びと発見のある特別な1日になるはずです。
親子で楽しめる「子ども向けセッション」
10月26日(日)14:00〜15:00には、英語と日本語の絵本を音楽の生演奏とともに楽しむ読みきかせを開催。
最後にはキャンプ場内での「トリックオアトリート」タイムもあり、親子で思い出に残る時間が過ごせます。
対象は幼稚園〜小学校中学年が中心ですが、年齢問わず楽しめる内容です。
また、芝生エリアや遊具スペースもあるため、少し大きなお子さんも自由に遊べます。授乳室も用意されており、ファミリーで安心して過ごせる環境です。

落ち着いて利用ができる授乳室
多彩なトークと朗読プログラム
本フェスでは、作家・編集者・翻訳家・書評家など、本づくりの最前線に立つ方々が多数登壇します。
- ■1st Stage:「疑問や悩みを本で解決!稀代の読書家たちに聞いてみよう!」
- ■2nd Stage:「伝説の編集者に聞く、本づくりに込める思いとその未来」
- ■3rd Stage:「焚き火を囲みながら考える『生きることと本と。』」
- ■4th Stage:「出張!大人の現代国語」
- ■5th Stage:「森の中の“ひとり図書館”が生まれるまで」
- ■6th Stage:「日本と世界をつなぐ本」
- ■Last Stage:「本だって地産地消で楽しみたい!」
このほかにも、作家による朗読セッションや、蓄音機と文学の小話、PODCASTトークなどが行われ、
静かに耳を傾ける時間も、参加者同士の交流も楽しめます。
夜は焚き火を囲んで
日が暮れると、会場には焚き火の灯りがともり、作家・医師の稲葉俊郎さんや書評家の東えりかさんらが語る「生きることと本」のセッションが始まります。
自然の中で炎を見つめながら耳を傾ける言葉の数々は、きっと心に残るはず。
物販・展示も充実
出店ブースには、冒険研究所書店(26日のみ)、森の本屋 軽井沢、あさま社、八燿堂、ソーダ書房(26日のみ)、coldmountainstudy、さらみの立ち読み屋、六花編集室と個性豊かな書店が並びます。
各ブースでは、お店の方との会話を楽しみながら本を選べるのも魅力のひとつです。
基本情報
日にち | 2025年10月25日(土)、10月26日(日) |
時間 | 10月25日(土)開場13:00/オープニング14:30〜 10月26日(日)クロージング18:00終了 |
場所 | ライジングフィールド軽井沢(長野県北佐久郡軽井沢町長倉山国有林2129) |
チケット | 10月19日(日)まで早割販売中! 2DAYS早割:2,000円/1DAY早割:1,500円 ペア割もあり(1DAY 3,000円〜) 通常料金:1DAY 2,000円、2DAYS 3,000円 学生・お子さん無料 |
主催 | 軽井沢ブックフェスティバル実行委員会/ライジングフィールド軽井沢 |
協賛 | 文豪カフェ |
参加方法 | 中学生以下は保護者同伴。会場周辺に飲食店は少ないため、軽食の持参がおすすめです。宿泊を希望する場合は、会場公式サイトより別途お申し込みください。 |
お申し込み | Peatix イベントページはこちら |
公式SNS | 軽井沢ブックフェスティバル Facebookグループ |
お問い合わせ | karuizawabookfestival@gmail.com |
親子で秋の軽井沢へ
学生無料・お子さん無料。
本をきっかけに、大人も子どもも自然の中で過ごす週末。
本と人、言葉と音楽、そして家族の時間が交差する「軽井沢ブックフェスティバル」で、秋ならではのひとときを楽しんでみてください。
記事を書いた人
東京都出身、フォトグラファー。結婚を機に上田市へ移住。2児の母。
育児と仕事を共に楽しみながら、長野県内の家族向けおでかけ情報を中心に発信中。
野々村奈緒美