新型コロナウイルス感染症拡大防止を心がけよう!
- 手洗い、手指の消毒
- マスクの着用
- 咳エチケット
- ソーシャルディスタンスを保つ
- テイクアウトなどの買い物は最少人数で行う
こんなファミリーにおすすめ
- 子どもがいても映画館に行きたい…
- シネコンやレンタルでは見られない作品も観たい…
- 映画で子育てに追われる時間から離れてリフレッシュしたい!
そんな方は上田映劇に行ってみませんか?子どもが生まれると映画館はムリだろうと諦めてしまいがちですが、上田映劇はどんな人にも来てもらえるようにと、子連れの困りごとにも柔軟に対応してくれます。
場所は、上田の中心市街地である海野町商店街から1本入ったところにあり、上田駅から徒歩15分ほどです。
「上田映劇」の基本情報
住所 | 上田市中央2-12-30 |
電話番号 | 0268-22-0269 |
営業時間 | 午前9時より午後10時まで(この時間以外での利用は要相談) |
休館日 | 毎週月曜日(休日の場合は開館)、年末年始、施設点検日(随時) |
駐車場 | あり(海野町パーキングと提携。利用金額に応じて無料券進呈。1900円未満1時間、1900円以上2時間分) |
授乳室 | あり |
オムツ替えシート | なし(スタッフに声かけで対応可) |
- 建物が古く、場内は暗いので、できるだけ抱っこが◎
- 女性トイレには和式と洋式があります。多目的トイレもあるので安心。
- 館内に売店がないので、小さい子は水筒やストローマグを忘れずに。
- 騒がしくなってしまうときはロビーを抜けてすぐ外に出られます。
上田映劇の子連れにやさしいところ
- 子どもは3才〜高校生まで500円と、県内で一番安い。
- 場内に階段がなく、出入り口が後ろなので、出入りや移動がしやすい。
- 座席が指定ではなく自由席。
- 好きな食べ物を持ち込める。
- お客さんに一体感が生まれやすく、子どもの声にも寛容。
映画館というと大きなシネコンをイメージしがちですが、子連れで行くなら小さな上田映劇が優しく、安心して観られます。
料金も3才未満は無料、高校生以下は500円と県内の映画館でもっとも安く、大人は回数券もありますので、ためしに行きやすいのではないでしょうか。
歩く前の赤ちゃんやお昼寝をたくさんする乳児から大丈夫。小さい頃から行っていれば映劇の雰囲気にママも子どもも慣れることができて、映画好きになってくれたら楽しみも広がりそうです。
CHECK
子連れのための館内の設備
多目的トイレがあり、ベビーカーと一緒に入ることができます。
オムツ交換や授乳は舞台挨拶の楽屋などで使われる奥の小部屋などを使えるので、スタッフに声かけを。
場内は階段がないのでベビーカーに乗せて入り、後ろや通路に置けます。
映画好きにはたまらないミニシアター系ラインナップ
築100年という歴史ある建物で、休館となる前はドラえもんなどの子ども向けアニメ映画も上映されていたそうです。
2017年に再開してからは、大手映画館では観られないミニシアター系の映画を中心に、国内外のコアな作品が並びます。
質の良い作品も多く、海外作品は台湾やインドネシア、インドなどアジアの映画もかかります。
CHECK
これまでに上映された作品の一例です。
・「カメラを止めるな!」全国で大ヒット
・「日日是好日」樹木希林さん出演で話題に。
・「まく子」西加奈子さんの小説を上田市出身の鶴岡慧子監督が映画化。
・「タレンタイム〜優しい歌」マレーシアの作品。
・「バーフバリ 王の凱旋」壮大なインド映画。
・「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」3時間を超えるドキュメンタリー
とにかく子どもに柔軟に対応してくれる
子ども連れに配慮した上映は大手の映画館でも実施されていますが、場所や日にちが限られています。上田映劇はいつでも子どものために対応してくれます。支配人が「いろんな人が来れる場所にしたい」という思いを持っているので、気になることがあれば気軽に声をかけてみましょう。
上田映劇は子連れに優しい県内一の料金
基本の料金は以下のようになっています。
- 一般 1900円
- 大学生 1000円
- 高校生以下 500円
- シニア 1200円
- 3才未満 無料
一般は割引で1200円で観られるチャンスもたくさんあります。
・毎月1日と15日
・毎週水曜日
・フレフレ割:不要になったISBNのある書籍・CD・DVDを合わせて5つ以上寄付。
料金もダントツで優しいのが上田映劇です。
映画は料金が高いというイメージがありますが、映劇は高校生以下500円という圧倒的な安さです。
県内の他の映画館では、幼児から1000円というところが多く、安いところでも小学生から700円という金額になっています。
例えば子ども2人を連れて映画を観ると、普通は4000円近くかかりますが、上田映劇なら2000円台で観ることができます。
食べ物や飲み物は持ち込みOK
基本料金以外にお金がかかることとして、ポップコーンやジュースを子どもにねだられることもありますよね。
シアターによっては売店のもの以外の飲食物は持ち込み禁止という場合もあり、家族分のドリンクなどを買うとそれなりの出費に…。
上田映劇には売店がなく持ち込みが許可されています。商店街でじまん焼きやタピオカドリンクを買ってきたり、子どもの好きなおやつを持参して食べながら観ることができますよ。お財布にもうれしく、上田のグルメを楽しめます。ただし、ゴミの持ち帰りなどのマナーは守りましょうね。
応援上映などのイベントが充実。子連れ鑑賞にもチャンス
シネコンにはない映劇ならでは楽しみとして挙げられるのは、初日上映後の監督や出演者によるトーク、応援上映といったイベントです。
監督の思いや俳優さんの役柄を離れての声を聞くと、作品の印象もより強くなります。
トークや特別上映はほとんどの場合、通常通りの料金で参加できるので、レンタルでは味わえない特別な時間を過ごせます。
応援上映では、「声を出そう!」というものもあるので、お話ができるようになった子どもも一緒に気軽に楽しめるかもしれません。お客さんのリクエストで子連れ上映が企画されたこともあるそうですよ。「映画は静かに観ないといけない」という先入観を覆すような場を提供してくれるのが上田映劇の魅力です。
\基本情報まとめ/
住所 | 上田市中央2-12-30 |
電話番号 | 0268-22-0269 |
営業時間 | 午前9時より午後10時まで(この時間以外での利用は要相談) |
休館日 | 毎週木曜日(休日の場合は開館)、年末年始、施設点検日(随時) |
駐車場 | あり(海野町パーキングと提携。利用金額に応じて無料券進呈。1900円未満1時間、1900円以上2時間分) |
授乳室 | あり |
オムツ替えシート | なし(スタッフに声かけで対応可) |
記事を書いた人
上田市在住。県内を転校して歩いた幼少期と広島で過ごした大学時代の異文化体験から、つい色々と知りたくなってしまう。人と話して発見するのが楽しくて、子どもが生まれからもイベントを企画したりしています。子育ては日々手探りです。
吉澤茉帆