2020年10月より信濃毎日新聞 朝刊 東信版にて信州おやこさんぽメンバーの上田市在住の有志による「上田おやこさんぽ」がはじまりました。
週に1回、子どもの成長や日々の暮らしで見つけたこと、「みんなはどう思っている?」という思いなどをお届けします。
こちらの記事では掲載した本文、紙面には書ききれなかった言葉や思いも合わせて綴ります。
年離れていても平等に接し
長女は赤ちゃんが好き。長い間一人っ子だったので、ずっと妹をほしがっていました。なので次女の妊娠がわかった時は手放しで大喜び。妊婦向けの雑誌を私以上に読みふけるほどでした。出産にも立ち会い、次女が産まれた時には号泣して喜んでくれました。
しかし、妹との生活が始まってみると、長女はうれしがるどころか不機嫌な態度をとるばかり。生まれる前はあんなに楽しみにしていたのに…。理由をよく聞いてみると、「今まではお母さんを独り占めできたのに。こんなはずじゃなかった」とポツリ。2人姉妹になって一人っ子の良さにも気づいた長女。思いがけない赤ちゃん返りは、当時まだ6歳の彼女のかわいい誤算でした。
私もそれ以来は、次女につきっきりにならず、年が離れていても双子のように平等に接するように心がけています。あれから2年たち、今では大の仲良し。一緒に歌を歌って聞かせてくれます。
(2020年10月28日 信濃毎日新聞 朝刊 東信版掲載)
長女に「お姉さん」を求めすぎていた私。でもそれは間違いでした
妹の誕生を心待ちにしていたとはいえ、次女が産まれるまで6年間ひとりっ子だった長女。
今となっては「お母さんを独り占めできなくなった」と思うのは無理もないと振り返ります。
私も「待望の妹ができればお姉さんらしくなってくれるはず」と期待し過ぎていました。
実はコラムの中の「歳が離れていても双子のように接する」という言葉は私が長女の赤ちゃん返りに困り果てていた時に学校の先生から頂いたアドバイス。
私の胸にその言葉がストンと落ち、6歳も離れているけど2人とも「私の子供」という立場に変わりないんだ!と反省しました。
それからは長女のものを次女が使いたがってもゆずらせることはさせず、次女に代わりのものを渡すようにするなど、長女にあまり「お姉ちゃんだから」を押し付けないようにこころがけています。
しかし、子供2人と同じ時間を過ごしているとどうしても長女に我慢してもらうことも多くなりがちに。
そういう時は次女がパパと遊んでいる間に長女と私だけでお風呂に入るなど、2人で向き合う時間を作るようにしています。
子育てのコツ、是非シェアして下さい♪
このように私も毎日の中で日々子供との関係を模索中なのですが、お子さんの年齢や人数は違えど、親子の信頼関係をはぐくむ上でお母さんたち誰もが工夫されていることがあると思います。
「こんなことを心がけてるよ」という子育てのコツ、私たちにもシェアして頂けると嬉しいです!
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記事を書いた人
佐久市出身、上田市在住。自然をこよなく愛する長女(小1)とおっとり癒し系の次女(1歳)、年の差姉妹の育児中です。
日々の忙しさの中でも子供と楽しめるちょっとした時間があれば幸せ。
暖かい時期はお花スポットをめぐり、冬は一緒にクッキーやパンを焼いたりして信州の子育てを楽しんでいます。
Marie