2020年10月より信濃毎日新聞 朝刊 東信版にて信州おやこさんぽメンバーの上田市在住の有志による「上田おやこさんぽ」がはじまりました。
週に1回、子どもの成長や日々の暮らしで見つけたこと、「みんなはどう思っている?」という思いなどをお届けします。
こちらの記事では掲載した本文、紙面には書ききれなかった言葉や思いも合わせて綴ります。
「おうち時間」でできたこと
数ヶ月して仕事に復帰、再入園もできました。春先の「思いがかけずできた時間」のおかげでできたこと、気づけたことがあります。
後回しにしていたアルバム作成に手を付けたり、2歳の子どものトイレトレーニングに向き合ってみたり。近所のお散歩も増えて、近所の人との交流も増えました。
これまで、暇さえあればお出かけばかりしていたわが家。with(ウィズ)コロナの生活は、おうち時間の過ごし方に向き合い、身近な所で楽しむ心地よさを感じさせる日々にもなりました。
(2020年10月16日 信濃毎日新聞 朝刊 東信版掲載)
入園延期と仕事復帰の延長は「2回目」だったんです
毎年11月に一斉に入園申し込み開始ということを知らずに、復帰する3ヶ月前の4月に保育園の申し込みに行きました。
結果は満員のため入園できず。
市の担当の方によると、一斉申込みで申請しないと年度途中での入園はかなりキビシイとか。
保育園に入れないのは首都圏だけの話でしょう〜と思いこんでいた私にとって、想定外の出来事でした。
そのため、2020年4月の入園、仕事復帰は「まってました!」と言わんばかりのものだったのです。
仕事復帰しなかったからこそ得られたもの
どちらかと言えば、はやく仕事がしたい!と思っていた私。
保育園に入れない現実を突きつけられた時は、少しやるせない気持ちになることも。
それは「子どもとなにして遊ぼう?」とか「自分の時間がほしいなあ」というところからきていたのだと思います。
でも仕事復帰しなかったことで
「信州おやこさんぽ」に参加できたり、
素敵なママたちとの出会いがあったり、
子どもとのステイホームに向き合えたり…
家でうどんを打とう!なんて、こんな状況にならなければ思いもしませんでした。
みなさんが子どもとの時間で新たに見つけたこと、ステイホームを機に始めたこと、やってみたことは何ですか?
我が子が生まれてまだ2年ちょっと。
まだまだネタ探し中の私にぜひとも教えてくださーい!
滝 ミホコ